京都府の二酸化炭素(CO2)の排出量は約1,333万トンです。そのうち28%にあたる370万トンを運輸部門が排出しています。その一端を担う自動車の整備事業者も、CO2削減に向けての取組みが求められています。
そこで、整備業界全体で平成19年度比CO2排出量を5%削減することを目標に掲げ、様々な省エネルギー対策に取り組んでいます。
例えば、整備業界全体9万事業所で圧縮エアの漏れをなくすと、年間1万8千トンのCO2を削減でき、業界排出量の1%に相当する量の削減ができるのです。
日整連の環境家計簿を活用している整備事業場による抽出調査の結果、平成24年度におけるCO2総排出量は基準年度の平成19年度に対して6.5%削減し、目標を達成しました。
今後も、自動車整備業界におけるCO2削減の取組みについては、次のとおり継続して推進していきます。